JR大糸線南神城駅を 2kmほど南下すると青木湖があります。
その湖のすぐ手前から対岸方向にかけて、塩の道・千国街道が深い木立の中に 2kmほど遺っている。
そこには、如意輪・千手・十一面など種々な観音像が道しるべとなって 一番から三十三番まで順に並んでいます。

静寂に包まれた旧街道、そして雨上がりの木漏れ日、これ以上の好条件はなく夢中で撮りまくってしまった。

街道入り口の案内は難しい、湖が見えたら すぐ右折する小道を湖畔に沿って進むと十七番観音が出迎えてくれます。

また、南神城駅のすぐ近くにも十王堂石仏群があり、たくさんの馬頭観音が首を上げて招いています。

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