美しい緑の山河に囲まれたこの村を、道祖神のふるさと 倉淵村・道祖神の宝庫 倉淵村 と呼び、訪ね歩く愛好家が多いと聞き訪れてみた。

高崎から国道406を15Km、鳥川と榛名川の合流点の バス停 ”落合” の信号を右折すると右側に、展示をためらうほど人間臭い姿の道祖神がある。
早朝自宅を出てから 3時間、これからの対面に期待が大きく膨らんだ。

ここを起点として鳥川の上流10Kmに、寛永年間から大正末期の約 300年間に造られた双体道祖神が 94体もあるとか。
男神像の伸ばした手を女神像の手が....、 そして お高祖頭巾の女神像が....、双体道祖神像の姿態の多彩さに時間を忘れてしまいます。

上記人間臭い道祖神を撮りたく 5回も通ったが上手く写らない。 そして、まだ 50体も観ていない。

平成3年に 2体盗まれたとか。
たまに耳にしますが ”誰が何のために” 残念です。

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