東福院、故郷を出て 40年余 懐かしい響きです。
JR越後線 刈羽駅の東 3Km、地元の人々に城山と親しく呼ばれている赤田城跡の下に曹洞宗 ”瑞応山 東福院” があります。

戦国の武将 上杉謙信の重臣で、赤田城主の斎藤下野守朝信による室町時代末期の開基と伝えており、7000平方メートルといわれる境内には杉の大木に囲まれて 山門や本堂,経堂,鐘楼などが点在している。
そして、天保 2年(1831)鋳造と伝える鐘は、第2次世界大戦時の金属供出も免れ当時の音色を今に伝えています。

実家の菩提寺ですが 数kmも離れているため墓は家の近くにあり、父,母,長男の葬儀以外あまり訪れることはなかったが.....
修行していた アンジョさん(尼さん)が時々実家に泊まり、近所の檀家廻りをしていたこと、そして 6人の お坊さんが シンバル?を打ち鳴らしながら グルグル場内を廻る 葬儀のことなど懐かしく思い出します。

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