JR羽越本線 象潟駅の北 800mです。

古くから松尾芭蕉や小林一茶など文人墨客が訪れた名刹があると聞き訪れてみた。
かって象潟は無数の小島が浮かぶ入り江で、「東の松島、西の象潟」 とも呼ばれる景勝地だったが、文化元年(1804)の大地震によって大きく隆起して陸地となったようです。

稲田に浮かぶ黒松のそびえる島々、いまも景勝地です。
山門前と境内奥に芭蕉句碑 「象潟の 雨や西施が ねぶの花」 があった。
悲劇の美女 「西施」 は中国四大美女の一人とされており?西施の故郷と象潟町は友好交流を深めているとか。
西施像は山門前の松林の中や、すぐ近くの 「道の駅象潟」 の裏にある小さな海辺公園、そして吹浦十六羅漢岩の土産店脇にもあった。

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