JR飯田線 宮田駅の西北 7km、権現山々腹の社に多くの千手観音が祀られている。
麓の村から 宮田高原キャンプ場への道をしばらく登っていくと、終点 2km手前付近の右側に小さな案内板と車 2台分ほどのスペースがある。

そこから背丈を超えるほどの笹竹の中の道を 10分ほど下ると社前にでます。
昔の登山道が参道? まるで獣道です、降り口は不明瞭ですが 笹竹の中を少し下るとなんとなく判明、下るほどはっきりしてきます。

中央自動車道 駒ヶ根ICから 1時間ほど要したが迷わなければ案内板まで 20分?。

社前の ”三十三観音の由来” 要旨です。
明治 11年(1878)地元 宮田村の人々たちが、薪採りなどで入山する時の道中安全を祈り鉾立権現への参道に 三十三観音を祀った。
これは 道しるべともなり 心のよりどころともなってきたが、時代も移り参道は荒廃、観音像亡失の恐れがあるため 鉾立権現の御前に集め移し安置した。

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