正式名称は「福田山 東明禅寺」、都営三田線 西高島平駅の西1kmです。

観音堂の裏手に江戸時代後期から明治時代中期に祀られた庚申塔が 150基ほど立ち並
んでいます。
日本石仏協会に入会当初の見学会で一度訪れているが久し振りに訪れた。

康暦 2年(1380)に開山、行基作と伝えられる赤池堂観世音を境内に安置したことから 「吹上観音」と呼ばれるようになった。

当時は、浅草の観音様と吹上の観音様をお参りすることが一般的で、それをしないのは「片参り」と言われたほどで、東明寺界隈も参拝客で賑わっていたとか。
境内を掃除していた私より若いオジサンが何故か詳しく話してくれた。

和光市のホテル・宿泊施設はこちら