川場村
群馬県の北部、北関東最高峰「武尊山」の山麓に広がる村落で沼田市の北側にあります。

石仏写真集等にいつも顔を載せている 「子育慈母観音像」 、子供を思う親の慈悲溢れる眼差しに惹かれ訪れてみた。
隠れキリシタンが信仰したマリア像とも云われており、観光協会のガイドマップにはキリシタンの墓も載っていた。

子育慈母観音像の左側田畦には足踏み道祖神、県道を少し下った林檎園を背に酒器を持つ男女が上品に浮き彫りされた西向き道祖神(下段右端)など村内の至る所に佇んでいる。
外部から侵入する悪疫・邪神を防ぎ、村人の平和を願った道祖神である。

マリア像を観に来たが、この地区には磨崖仏や吉祥寺境内などに一日では観きれない数の魅力的な石仏が点在しています。

川場村周辺のホテルはこちら