JR北陸新幹線佐久平駅の西 10Kmに望月の街があります。
江戸期には中山道 69次の 25番目、本陣・脇本陣を構える大きな宿場 望月宿でした。
街道沿いに残る家々から、多くの旅人で賑わった往時の繁栄ぶりがうかがえます。

この街に万治の石仏があると聞き、大日如来像にたどり着きました。
中山道筋には道祖神、庚申塔、馬頭観音、大日如来など様々な願いをこめられた石仏が点在しています。
男女神を刻んだ双体道祖神が多く、素朴な合掌像・握手像・祝言像のほか、かなり濃厚な抱擁像もあります。
男女良縁、出産、五穀豊穣などの願い事がかなう神様とされており 140体もあるらしい。

町内にある 望月町歴史民俗資料館に望月の歴史と文化・風土などが紹介されています。
ここで石仏ガイドマップを頂戴してから市内散策が効率的です。

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