弘前:みちのくの古都とも云われ津軽藩の城下町として発展した街です。
この街のシンボル弘前城は桜の名所として有名です、紅葉の時期に訪れてみました。
お城は、3つの櫓・5つの城門・3重の堀など築城形態の全貌をいまに遺す数少ない名城として国の重要文化財に指定されています。

観光地図を眺めていたら、お城の南南西2kmに「禅林街」と気になる町名があり足を運んでみた。
築城の翌年、2代藩主信枚が津軽一円から曹洞宗の寺院 33ヵ寺をこの地域に集中移築、禅寺が並ぶ姿から禅林街と呼ばれるようになったとか、同一宗派の寺院が同じ場所に集まっているのは全国的に珍しいようです。
通りの両側に寺院が建ち並び、その各寺院には津軽三十三霊場の観音像が祀られていました。
突き当たりの長勝寺に一番観音像が、そして通りの左側梅林寺に2番、右側隣松寺に 3番のように順に参拝ができます。
この寺街何故か改築ラッシュでした。
また、お城の南 2kmにも町名 新寺町の寺院群がありましたが時間が無くパス、こちらは各宗派の寺院が通りの左右に建ち並んでいるそうです。

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