本州最南端の街・串本町...・..数年前にも訪れていたが串本駅周辺には、本州最南端にある潮岬灯台・日本最古の石造り灯台・南紀屈指の景勝、橋杭岩・海中観光船や水中トンネルで知られた串本海中公園水族館など心惹かれる観光名所が点在している。
駅を中心にして放射状に点在した観光地を路線バス時刻表片手に巡ってみた。

町の観光マップには 重畳山の頂上近くに100体にも及ぶ石仏が海を見下ろしている!!、と文字が躍っているが バスが無い、そして時間が無い.......
宿に延泊予約し、3時間後に迎えに来てもらうことにして麓までタクシーに乗った。
運転手さんの話では、展望台?まで車で登る新しい道路があるそうです。

重畳山からの眺望
海抜302m、弘法大師開基の霊山として紀南の人々の信仰が深いそうです。
展望台からのパノラマは格別で、眼下に紀伊大島、橋杭岩、右手に潮岬、遠く左手には那智連山?が一望できます。

頂上付近には弘法大師開山と伝える神王寺と重畳山神社があり、道沿いに四国八十八ヶ所の本尊を刻んだ石仏が 100体ほど並んでいた。

潮岬の沖合いに出漁する漁師たちは、この山を自船の位置を知る手がかりとし、また、山にかかる雲の様子を見て天候を予知したという。
そんな海に生きる人々の支えだったのだろうか...........観光マップより

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