JR高崎線、高崎駅から下仁田に延びる上信電鉄の上州福島駅から南に 4km、甘楽町の長厳寺本堂の裏山に高さ 10m、幅 8mの巨大な顔の磨崖仏があります。
仏教彫刻に関心の深い、故 吉田文作さんが昭和54年に6年の歳月をかけて完成させたそうです。

甘楽町は織田家の城下町として栄え、町並みや武家屋敷など江戸時代の面影を色濃く残した町です。
役場で入手した ”かんら イラストマップ” には磨崖仏をガイドしていません、昭和の時代に創られたものは観光目玉外 ?、長厳寺を目標にして下さい。

磨崖仏の左側に 「六尺観音入り口」 の石碑があり、そこを登ると三十三観音が六尺観音まで案内してくれます。
その六尺観音は磨崖仏の頭部真上近くに祀られていました。
そのまま進むと磨崖仏の右側に出てきます。

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