34番札所 本尾山 種間寺

33番札所から 6.3km。

広々とした田園風景に溶け込むような寺です、大師が唐から持ち帰った五穀の種を蒔いたことが寺号の由来になったと伝えています。

石門の先右に地蔵堂、大師堂、正面奥が本堂です。

地元では 「安産の薬師さん」 と親しく呼ばれ、妊婦が柄杓を持ってお詣りすると 寺ではその柄杓の底を抜いて渡し、無事出産を終えるとその柄杓を観音堂へ納めるのだとか。

観音像のまわりに底の抜けた柄杓が沢山奉納されていた。

所在地 高知県吾川郡春野町秋山

 

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